MENU
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の転職・キャリア情報サイト
リハコンパス
  • お問い合わせ完了
  • お問い合わせ
  • 新着記事
  • トップページ
  • 運営者情報
リハコンパス
  • お問い合わせ完了
  • お問い合わせ
  • 新着記事
  • トップページ
  • 運営者情報
  1. ホーム
  2. 転職
  3. 理学療法士1年目で辞めたいと思った私が、3年後に気づいたこと

理学療法士1年目で辞めたいと思った私が、3年後に気づいたこと

2026 4/01
転職
2026年4月1日
理学療法士1年目で辞めたいと思った私が、3年後に気づいたこと
目次

私も1年目の夏、本気で辞めようと思っていた

「もう明日から行きたくない」——1年目の7月、帰りの車の中で涙が止まらなくなったことを今でも覚えている。

先輩に「そんなことも分からないの?」と言われた日だった。患者さんの歩行訓練中にバランスを崩されて、とっさに支えられなかった。幸い転倒には至らなかったけれど、先輩の冷たい目が刺さった。

同期は要領よくやっている(ように見えた)。自分だけ毎日怒られて、昼休みは勉強して、それでも追いつけない。患者さんに「ありがとう」と言われても、「ごめんなさい、私なんかで」という気持ちが先に立った。

熊本の病院で働いていた当時、僕は本気で辞表を書こうとしていた。

でも、結局辞めなかった。

そして3年後、あの夏の自分に伝えたいことがたくさんできた。10年以上この業界にいて、辞めていった後輩も、踏みとどまった後輩もたくさん見てきた。今、1年目で「辞めたい」と思っているあなたに、僕が見てきたリアルな話を伝えたい。

辞めたい理由、5つのパターンと私が見てきた結末

10年間、急性期病院や回復期リハ、訪問リハビリと渡り歩く中で、何十人もの後輩を見てきた。辞めたい理由は人それぞれだけど、大きく5つのパターンに分かれることに気づいた。

人間関係がつらい(先輩・上司との関係)

ぶっちゃけ、これが一番多い。僕の体感では、1年目で辞めた人の半分以上がこれだった。

特に多いのが「プリセプター(指導係)との相性が最悪」パターン。毎日のように詰められて、質問しても「自分で考えて」と突き放される。かと思えば「なんで聞かなかったの?」と怒られる。どうすりゃいいんだよ、と。

僕の後輩で、入職3ヶ月で辞めた子がいた。指導係の先輩が本当にきつい人で、毎朝「今日も怒られる」と震えていたらしい。その子は辞めた後、違う病院に移ったけど、1年後に「あのとき辞めてよかった」と連絡をくれた。新しい職場では普通に評価されて、今は中堅として活躍している。

一方で、同じような状況でも「3ヶ月だけ我慢しよう」と決めて続けた後輩がいた。結果、その先輩が異動になって、環境が激変。今ではその職場のリーダーになっている。

正直、どっちが正解かなんて分からない。ただ、「この人とは合わない」と「この職場全体がおかしい」は分けて考えたほうがいい。

技術や知識に自信が持てない

「自分にはPTの才能がない」——これ、1年目なら全員思うんじゃないだろうか。

学校で習ったことが現場で全然使えない。教科書通りにいかない患者さんばかり。ROMやMMTの数値は取れても、「じゃあこの人にどんな訓練をすればいいの?」が分からない。

僕も最初の半年、評価表を書くのに毎日2時間かかっていた。先輩が30分で終わらせるのを見て、「なんでこんなに差があるんだ」と凹んだ。

でもね、これはほぼ全員が通る道なんだよ。マジで。

知識や技術の不安で辞めた後輩を何人か見てきたけど、転職先でも同じ壁にぶつかる人が多かった。結局、どこに行っても1年目は1年目。この理由で辞めた場合、「逃げた」という感覚が残りやすい。

想像していた仕事と違った

「もっと患者さんと向き合えると思っていた」「書類業務がこんなに多いなんて聞いてない」「高齢者ばかりで、スポーツリハがやりたかったのに」

心当たりありませんか?

実際に僕の元同僚で、急性期病院に入ったものの「在院日数が短すぎて、何もできないまま退院させられる」と悩んでいた子がいた。その子は2年目で回復期に転職して、水を得た魚のように活躍し始めた。

理想と現実のギャップは、「今の職場が合っていない」サインの可能性がある。これは「逃げ」じゃなくて「選び直し」だと思う。

給料が割に合わないと感じる

手取り17万円とか18万円で、朝から晩まで働いて、休日は勉強会。「これ、コンビニバイトのほうがマシじゃない?」と思う瞬間、あるよね。

実際に僕の元同僚で、病院から訪問リハビリに転職して年収が80万円上がったケースがある。月で言うと6〜7万円の差。同じPTという仕事なのに、だ。

ただ、1年目で給料を理由に辞めるのは少し早いかもしれない。PTの給料は経験年数や職場の種類で大きく変わる。「3年後にどうなるか」を調べてからでも遅くない。

体力的・精神的に限界

毎朝、起きた瞬間から「行きたくない」と思う。日曜日の夜から憂鬱になる。食欲がない、眠れない、趣味が楽しめない。

これが続いているなら、正直なところ、すぐに逃げていい。

僕が見てきた中で、「もう少し頑張ろう」と無理して続けた結果、うつ病になった後輩がいた。休職して、結局1年のブランクができた。「あのとき辞めていればよかった」と言っていた言葉が忘れられない。

体と心は、キャリアより大事だ。これだけは断言できる。

「今すぐ辞めるべき」と「もう少し続けてみて」の見極め方

辞めたい気持ちは分かった。でも、その「辞めたい」が「今すぐ辞めるべき」なのか「もう少し続けたら変わるかも」なのか、見極めが難しいよね。

逃げていいケース:心身を壊しそうなとき

以下に当てはまるなら、遠慮なく逃げてほしい。

  • パワハラ・セクハラを受けている
  • 違法な長時間労働(月80時間以上の残業など)
  • 明らかなサービス残業の強要
  • 精神的な症状(不眠、食欲不振、涙が止まらない)が2週間以上続いている
  • 「死にたい」「消えたい」という考えが浮かぶ

こういう状況で「1年は頑張れ」とか「石の上にも三年」とか言う人がいたら、その人の言葉は無視していい。あなたの体と心は、その職場のために消耗するためにあるんじゃない。

特に最後の2つに当てはまる場合は、明日にでも心療内科を受診してほしい。これは「甘え」じゃない。病気の初期症状だ。

待ったほうがいいケース:成長痛の可能性

一方で、以下のような状況なら、もう少しだけ様子を見てもいいかもしれない。

「仕事ができない自分が嫌」「同期と比べて劣っている気がする」「思い描いていた理学療法士像と違う」

これらは、成長痛の可能性が高い。1年目で完璧にできる人なんていない。同期と比べて落ち込むのは、自分に期待している証拠でもある。

ちなみに、理学療法士の1年目の退職率は正確な統計がないけど、僕の体感では10〜15%くらい。つまり、8〜9割は辞めずに続けている。その中には「辞めたい」と思いながらも踏みとどまった人がたくさんいる。

そして、2年目以降に転職した人と、1年目で辞めた人を比べると、前者のほうが「転職してよかった」という満足度が高い傾向があった。これは僕が見てきた範囲での話だけど。

1年続けることで「自分に合う職場・合わない職場」の判断軸ができる。これが、次の転職を成功させるカギになる。

辞める前に試してほしい3つのこと(私の後輩が実際にやったこと)

辞めると決める前に、ちょっとだけ試してほしいことがある。僕の後輩のAさん(仮名)が実際にやって、気持ちが楽になった方法だ。

まず、信頼できる先輩を1人だけ見つけて相談すること。同期じゃなくて、先輩ね。同期は同じ立場だから共感はしてくれるけど、解決策を持っていないことが多い。でも先輩は「自分も1年目のとき同じだった」という経験を持っていることがある。Aさんは、他部署の3年目のOTさんに相談した。同じ職場だけど、直接の利害関係がない人。その人から「最初の1年は誰でもそうだよ」と言われて、肩の力が抜けたらしい。

次に、3ヶ月だけ期限を決めて続けてみること。「とりあえず1年」は長すぎる。でも「3ヶ月後に見直す」なら、なんとか耐えられる。Aさんは「12月まで頑張って、それでもダメなら辞めよう」と決めた。期限があると、不思議と「あと◯日」とカウントダウンできて、少し楽になる。で、12月になったとき、意外と「もう少しいけるかも」と思えたらしい。

最後に、転職サイトに登録すること。これ、意外と効く。今の職場しか知らないと「ここを辞めたら終わり」みたいな気持ちになる。でも、転職サイトで求人を見ると「選択肢って、こんなにあるんだ」と分かる。逃げ道があると分かるだけで、気持ちが楽になる。Aさんは登録だけして、実際には転職しなかった。でも「いつでも辞められる」と思えたことで、目の前の仕事に集中できるようになったと言っていた。

この3つをやっても「やっぱり無理」と思うなら、それは本当に辞めていいサインだと思う。

それでも辞めると決めたあなたへ伝えたいこと

いろいろ考えて、試して、それでも「辞める」と決めたなら、その決断を尊重したい。辞めることは逃げじゃない。自分の人生を選び直すことだ。

1年目で辞めても人生終わりじゃない

「1年で辞めたら、どこにも雇ってもらえないんじゃ…」という不安、あるよね。

でも、リハビリ業界は人手不足。1年目で辞めても、採用してくれる職場はたくさんある。

僕の元同期で、1年目の秋に辞めた人がいた。人間関係が本当にきつくて、限界だった。その人は3ヶ月の休養を経て、訪問リハビリの事業所に転職した。病院とは全然違う環境で、のびのび働けたらしい。今では管理者になって、後輩を育てる立場になっている。

「1年目で辞めた」という経歴は、確かについて回る。面接で聞かれることもある。でも、「なぜ辞めたか」「何を学んだか」「次はどうしたいか」を正直に説明できれば、理解してくれる職場はある。

次の職場選びで失敗しないために

ただ、同じ失敗を繰り返さないために、次の転職は慎重にいきたい。

まず、職場見学は絶対にすること。雰囲気、スタッフの表情、患者さんへの接し方、見ればある程度分かる。見学を断る職場は、何か隠したいことがあると思っていい。

次に、口コミを確認すること。転職サイトの口コミ、SNSでの評判、できれば実際に働いている(働いていた)人の話を聞きたい。良いことしか書いていない職場は、逆に怪しい。

そして、転職エージェントを活用すること。1人で転職活動をすると、情報が偏りがちになる。エージェントは「その職場の本当の評判」を知っていることが多い。履歴書の書き方や面接対策もサポートしてくれる。

PT/OT/ST専門の転職サービスなら、リハビリ職の事情を分かった上でアドバイスしてくれる。「1年目で辞めたいんですが…」という相談にも、慣れている。登録は無料だし、相談だけでもOKなサービスがほとんどだ。

※リンクは別途設定

焦って決めなくていい。でも、情報収集は早めに始めたほうがいい。「辞めてから考える」じゃなくて、「働きながら次を探す」ほうが、精神的にも経済的にも余裕が持てる。

よくある質問

理学療法士1年目で辞めたら転職に不利になりますか?

不利になるケースもあるが、理由を正直に説明できれば問題ないことが多い。リハビリ業界は慢性的な人手不足で、1年目での退職経験があっても採用される事例は多い。面接では「なぜ辞めたか」より「次はどう働きたいか」を重視する採用担当者が増えている。ただし、「人間関係が嫌だった」だけでなく、「そこから何を学んだか」まで伝えられると印象が良くなる。

1年目で辞めて他の職種に転職できますか?

正直、一般企業への転職はかなり厳しい。理学療法士の資格や経験を活かせない職種では、ほぼ未経験扱いになる。現実的には、医療・介護業界内での転職がおすすめ。異業種なら、医療機器メーカーの営業職、介護系企業の本部スタッフ、フィットネス業界などが選択肢になる。ただし年収は下がることが多いので、慎重に検討してほしい。

辞めたいと上司に言うタイミングはいつがいい?

最低でも退職の1〜2ヶ月前に伝えるのがマナー。法律上は2週間前でOKだが、円満退職を考えるなら早めがいい。年度末(3月末)の退職なら、12月頃には相談を始めたい。突然の退職表明は、引き止めや揉め事の原因になりやすい。「相談」という形で切り出すと、比較的スムーズに話が進むことが多い。

1年目で辞める人はどれくらいいますか?

理学療法士に限った明確な統計はないが、僕の体感では10〜15%程度。特に急性期病院や、指導体制が厳しい職場での退職が多い印象がある。新卒全体の1年以内離職率が約12%(厚労省データ)なので、PTも同程度かやや高いと考えられる。「自分だけが辞めたいと思っている」わけではないので、過度に自分を責めないでほしい。

まとめ

1年目で辞めたいと思うことは、珍しくない。でも、その「辞めたい」が成長痛なのか、本当に逃げるべきサインなのか、立ち止まって考えてほしい。どちらの選択をしても、あなたの人生は続いていく。大事なのは、次に同じ後悔をしないこと。まずは情報収集から始めてみてはどうだろう。

あわせて読みたい

  • ▶ 理学療法士で転職回数が多いと不利?5回転職した同僚のリアルな末路
  • ▶ 理学療法士のフリーランスなり方|現実的な始め方と失敗しない手順を解説
  • ▶ 言語聴覚士の転職は難しい?現役10年目が教える「本当の難易度」と成功のコツ
  • ▶ 作業療法士の転職失敗パターン5選|10年の経験から語る回避策と成功の分岐点
富永康太

この記事を書いた人

富永康太(元理学療法士)

臨床経験10年以上。現在はDOPグループ代表として、リハビリ職の転職・キャリア支援に携わる。「給料が安い」「転職が不安」——そんなPT・OT・STの悩みに、現場を知る人間として本音でお答えします。

無料で転職エージェントに相談してみる
転職
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 言語聴覚士の給料が上がらない本当の理由|10年目STが実践した年収アップ術
  • 作業療法士の転職失敗パターン5選|10年の経験から語る回避策と成功の分岐点

この記事を書いた人

reha_compassのアバター reha_compass

関連記事

  • PT・OTダブルライセンスは本当に必要?取得者が語るメリットと現実
    PT・OTダブルライセンスは本当に必要?取得者が語るメリットと現実
    2026年4月1日
  • 理学療法士が副業ブログで月3万円稼ぐまでのリアルな道のり【収益公開】
    理学療法士が副業ブログで月3万円稼ぐまでのリアルな道のり【収益公開】
    2026年4月1日
  • 理学療法士にプラスすべき資格7選|現場で本当に役立つものだけ厳選
    理学療法士にプラスすべき資格7選|現場で本当に役立つものだけ厳選
    2026年4月1日
  • リハビリ職の副業がバレない方法|元PTが実践した5つの対策と注意点
    リハビリ職の副業がバレない方法|元PTが実践した5つの対策と注意点
    2026年4月1日
  • 理学療法士の在宅副業を3年続けた私が教える|始め方と稼げた金額のリアル
    理学療法士の在宅副業を3年続けた私が教える|始め方と稼げた金額のリアル
    2026年4月1日
  • 理学療法士で転職回数が多いと不利?5回転職した同僚のリアルな末路
    理学療法士で転職回数が多いと不利?5回転職した同僚のリアルな末路
    2026年4月1日
  • 理学療法士の認定資格おすすめ7選|取得して年収が上がった実体験を公開
    理学療法士の認定資格おすすめ7選|取得して年収が上がった実体験を公開
    2026年4月1日
  • 理学療法士のフリーランスなり方|現実的な始め方と失敗しない手順を解説
    理学療法士のフリーランスなり方|現実的な始め方と失敗しない手順を解説
    2026年4月1日

最近の投稿

  • リハビリ職の転職サイト比較|現役10年PTが本音で選ぶおすすめ5選
  • PT・OTダブルライセンスは本当に必要?取得者が語るメリットと現実
  • 理学療法士が副業ブログで月3万円稼ぐまでのリアルな道のり【収益公開】
  • リハビリ職の管理職になるには?元PTが教える5つのステップと現実
  • リハビリ職で育休が取りやすい職場の特徴5選|現場経験者が見分け方を解説

最近のコメント

表示できるコメントはありません。

アーカイブ

  • 2026年4月

カテゴリー

  • キャリアアップ
  • 地方転職
  • 給料・年収
  • 職場環境・働き方
  • 転職
  • 転職エージェント
  • トップ
  • 転職エージェント
  • 給料・年収
  • 職場環境
  • 地方転職
  • 運営者情報
  • お問い合わせ

© リハコンパス.

目次