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PT転職で病院とクリニックどっちがいい?現場経験者が語る働き方の違い

2026 4/01
職場環境・働き方
2026年4月1日
PT転職で病院とクリニックどっちがいい?現場経験者が語る働き方の違い

# PT転職で病院とクリニックどっちがいい?現場経験者が語る働き方の違い

「病院は安定しているけど忙しそう」「クリニックは楽そうだけど給料が…」

転職を考えるとき、こんなイメージで悩んでいませんか?僕自身、新卒で入った回復期病院では手取り18万円でした。正直、「国家資格まで取ってこれか…」と何度も思いました。だからこそ、転職先選びで迷う気持ちは痛いほど分かります。ただ、10年以上この業界を見てきて感じるのは、「病院だから」「クリニックだから」という単純な話ではないということ。同じ病院でも天と地ほど違う職場があるし、クリニックも然り。熊本で実際に転職したPTたちの声も交えながら、リアルな違いをお伝えしていきます。

目次

「クリニックは楽」「病院は安定」は本当?よくある誤解を解く

転職相談を受けていると、かなりの確率でこの2つの「思い込み」に出会います。でも、現場を知っている身からすると、ちょっと待ってほしいと思うことが多いんですよね。

クリニックが楽とは限らない理由

「クリニックって外来だけだし、楽でしょ?」

これ、言われがちなんですけど、全然そんなことないです。熊本市内にある某整形クリニックでは、1日22単位が当たり前という話を聞いたことがあります。朝から晩まで患者さんがひっきりなしに来て、昼休憩もまともに取れない。しかもPTは2人しかいないから、休むと同僚に迷惑がかかるというプレッシャーもある。

クリニックによっては、リハビリ室の掃除、受付の手伝い、備品の発注まで全部やらされるところも。病院のように「リハビリだけやっていればいい」環境ではないケースがかなり存在します。

  • 1日20単位以上の高回転を求められる
  • 少人数体制で休みづらい
  • 雑務が多い職場もある

もちろん、本当にゆったり働けるクリニックもあります。ただ、「クリニック=楽」と決めつけて転職すると、想像と違ったとなりかねません。

病院=安定とは言い切れない現実

じゃあ病院は安定しているのかというと、これも微妙なところで。

ここだけの話ですが、僕の知り合いが働いていた地方の中規模病院、経営難で賞与が半分になったことがありました。「病院だから潰れないだろう」と思っていたらしいんですが、そうでもない。特に最近は診療報酬の改定で経営が厳しくなっている病院も少なくありません。

公立病院や大手グループなら確かに安定しているかもしれません。でも、すべての病院がそうではない。「病院に勤めていれば安心」という時代は、正直終わりつつあると感じています。

病院とクリニックの働き方を5つの軸で比較する

漠然としたイメージではなく、具体的な項目で比較してみましょう。僕が見てきた範囲での体感も含めて整理します。

1日の業務量とスケジュールの違い

病院勤務の場合、リハビリ以外の業務がけっこうあります。

  • カンファレンス(週1〜2回、1時間程度)
  • 症例検討会
  • 書類作成(サマリー、計画書など)
  • 委員会活動

急性期だと1日15〜18単位程度の施設が多い印象。回復期はもう少し多くて18〜21単位くらいでしょうか。

一方、クリニックは基本的にリハビリがメイン。ただし、先ほど書いたように単位数が多い職場だと、純粋な業務量は病院より多くなることも。会議がない分、みっちり患者さんを診ることになります。

残業・休日出勤のリアル

残業の多さは正直、職場による部分が大きいです。ただ傾向としては…

病院:カンファや勉強会が業務時間外になりがち。月10〜20時間程度の残業は珍しくない。急性期は特に多い傾向。

クリニック:基本的に予約制なので、時間通りに終わることが多い。ただし、院長の方針次第では「患者さんが来たら診る」スタイルで残業が発生することも。

休日出勤については、病院は当番やオンコール、日曜日のリハビリ当番があるところも。クリニックは日曜休みが多いものの、土曜診療は当たり前。完全週休2日を求めるなら、求人票をしっかり確認してください。

人間関係と職場の雰囲気

これは一概に言えないのですが、規模の違いから傾向はあります。

病院はスタッフが多い分、合わない人がいても距離を置ける。ただ、派閥があったり、上下関係が厳しかったりするケースも。大きい組織ならではの煩わしさはありますよね。

クリニックは少人数なので、人間関係が濃くなりがち。院長やスタッフと合えば居心地がいいけど、合わないと逃げ場がない。僕が聞いた中で印象的だったのは、「PT1人体制で、医師との相性が悪くて毎日が地獄だった」という話。少人数の職場は、見学で雰囲気を確認することが本当に大事です。

給料・賞与・昇給の傾向

給与面はどうでしょうか。あくまで目安ですが…

病院(総合病院・大手):

  • 基本給:20〜25万円
  • 賞与:3〜4ヶ月分
  • 昇給:年3,000〜5,000円程度

クリニック:

  • 基本給:22〜28万円
  • 賞与:1〜2ヶ月分(ないところも)
  • 昇給:院長次第でバラバラ

月給だけ見るとクリニックの方が高いこともあります。でも賞与を含めた年収で見ると、病院の方が高くなるケースが多い。特に公立病院や大手医療法人は賞与が大きい分、年収では差がつきます。

地方と都市部でも違いがあって、熊本だと整形クリニックで月給25万円スタートというのはかなり良い方。都市部ならもう少し高い求人もあるようです。

異動・転勤の有無

これは明確に違いますね。

病院、特に医療法人グループに所属している場合、系列施設への異動がありえます。「急性期から老健に異動になった」「隣の県の病院に転勤」という話は珍しくない。これを成長の機会と捉えるか、面倒と感じるかは人それぞれ。

クリニックは基本的に異動なし。その場所で働き続けることになります。安定感がある反面、環境を変えたくなったら転職するしかないというデメリットも。

スキルアップ・キャリア形成はどちらが有利か

将来のことを考えると、スキルアップの環境は気になりますよね。これも一長一短あります。

急性期・回復期病院で得られる経験

病院勤務の強みは、やっぱり症例の幅広さ。

  • 脳卒中、整形外科疾患、内部障害など多様な疾患
  • 術後の管理、リスク管理の経験
  • 医師・看護師・MSWとの多職種連携

特に急性期は、状態が変わりやすい患者さんを診るので、判断力が鍛えられます。「あのときICUで人工呼吸器の患者さんを担当した経験が、今でも活きている」という先輩もいました。

回復期は、入院から在宅復帰までの流れを一貫して見られるのが強み。ゴール設定や退院調整の経験は、どこに行っても役立ちます。

クリニックで磨ける技術と限界

クリニック、特に整形外科クリニックでは、運動器に特化したスキルが身につきます。

徒手療法、運動療法、物理療法を駆使して外来患者さんを改善に導く。同じ患者さんを長期間フォローできるので、「この人のこの症状には、この方法が効く」という引き出しが増えていく。

ただ、限界もあります。

重症患者さんや複合的な疾患を診る機会は少ない。急変対応の経験も積めない。「クリニックで10年働いて、急性期病院に転職したら全然通用しなかった」という話も聞きます。

専門資格の取りやすさは職場による

認定理学療法士や専門理学療法士を目指すなら、症例数や研修参加のしやすさが重要。

大きい病院は研修制度が整っていて、学会参加の補助が出ることも多い。一方でクリニックは、院長の理解次第。「勉強会に行きたいと言ったら嫌な顔をされた」という経験者もいます。

あまり知られていませんが、クリニックでも教育に熱心な院長のところは、外部研修に積極的に行かせてくれたり、技術指導のためにベテランPTを雇ったりしているケースがあります。結局は「病院かクリニックか」より「その職場の方針」が重要ということ。

【独自調査】熊本のPTに聞いた「転職して分かったこと」

実際に転職した人たちは、どう感じているのか。熊本で働くPT仲間や知人に聞いた話をまとめました。

病院→クリニックに転職した人の声

Aさん(30代女性・回復期病院→整形クリニック)

「会議がなくなって、純粋にリハビリに集中できるようになった。ただ、患者さんの回転が早くて、一人ひとりに時間をかけられないのがもどかしいこともある。」

Bさん(20代男性・急性期病院→スポーツクリニック)

「残業はほぼゼロになった。でも正直、病院時代より物足りなさを感じることも。複雑な症例を診たいという気持ちがまだある。」

Cさん(30代男性・療養型病院→整形クリニック)

「思ったより忙しかった、というのが本音。1日20単位超えは当たり前で、昼休憩も短い。ただ給料は上がったし、やりがいはある。」

クリニック→病院に戻った人の理由

Dさん(30代女性・整形クリニック→回復期病院)

「少人数の人間関係に疲れた。院長と合わなくて、毎日が苦痛だった。病院に戻って、適度な距離感で働けるようになってホッとしている。」

Eさん(20代男性・内科クリニック→急性期病院)

「クリニックでは経験できる症例が限られていて、将来が不安になった。まだ20代だし、いろんな経験を積みたいと思って病院に戻った。」

転職の方向性は人それぞれ。共通しているのは、「入ってみないと分からなかった」という感想が多いこと。だからこそ、見学や情報収集が大事なんです。

あなたに向いているのはどっち?タイプ別チェック

ここまで読んで、「結局どっちがいいの?」と思っているかもしれません。参考になるよう、タイプ別の傾向をまとめてみました。

病院向きなPTの特徴

  • 多様な症例を経験したい
  • 多職種連携に興味がある
  • 将来的に専門資格を取りたい
  • 組織の中でキャリアを積みたい
  • 賞与を重視している

「まだ経験が浅いから、幅広く学びたい」という人には病院がおすすめ。特に新卒〜5年目くらいまでは、病院で基礎を固めるのが良いと僕は思っています。

クリニック向きなPTの特徴

  • 運動器に特化したスキルを磨きたい
  • 会議や委員会活動が苦手
  • 異動や転勤を避けたい
  • 定時で帰りたい
  • 地域密着で働きたい

「もう十分経験は積んだから、得意分野で勝負したい」という人にはクリニックが合うかもしれません。ワークライフバランスを重視する人にも向いています。

迷ったときの判断基準

正直な話、「病院かクリニックか」より「その職場がどうか」の方が重要です。

同じ病院でも、残業だらけのところと定時で帰れるところがある。同じクリニックでも、教育熱心なところと放任主義のところがある。

だから迷ったら、こう考えてみてください。

  1. 今の職場で一番不満なことは何か?
  2. その不満は「病院だから」「クリニックだから」の問題か?
  3. それとも「この職場だから」の問題か?

この3つを整理するだけで、見えてくるものがあるはずです。

後悔しない転職のために確認すべき3つのポイント

最後に、転職で失敗しないための具体的なアクションをお伝えします。

求人票だけで判断しない

求人票に書いてあることを、そのまま信じてはいけません。

「残業ほぼなし」と書いてあっても、サービス残業が当たり前の職場はある。「アットホームな職場」は、裏を返せば「人が少ない」「馴れ合い」という可能性も。

求人票はあくまで「広告」。良いことしか書いていないと思っておいた方がいいです。

見学・面接で聞くべき質問

見学や面接で、以下のことを確認してみてください。

  • 1日の平均単位数は?
  • 残業は月何時間くらい?
  • PTの平均勤続年数は?
  • 直近1年で辞めた人はいるか?理由は?
  • 有給の消化率はどのくらい?

特に「辞めた人の理由」を聞くと、職場の問題点が見えてきます。答えをはぐらかされたら要注意。

転職エージェントの活用法

自分で調べるには限界があります。そこで活用したいのが、リハビリ職専門の転職エージェント。

エージェントは、求人票に載っていない内部情報を持っていることが多い。「あそこは離職率が高い」「この法人は教育に力を入れている」など、表には出ない情報を教えてもらえることがあります。

複数のエージェントに登録して比較するのがおすすめ。PTOTSTワーカーやレバウェルリハビリなど、大手は求人数が多く、地方の案件も扱っています。無料登録で相談できるので、情報収集だけでも使う価値はあります。登録は3分程度で完了しますよ。

よくある質問

病院からクリニックに転職すると年収は下がりますか?

一概には言えません。基本給だけ見るとクリニックの方が高いこともありますが、賞与を含めた年収では病院の方が高くなるケースが多いです。特に公立病院や大手医療法人は賞与が3〜4ヶ月分出るので、年収で見ると差がつきます。転職前に年収ベースで比較することをおすすめします。

クリニック経験のみでも病院に転職できますか?

可能です。ただし、急性期病院は厳しいことがあります。術後管理やリスク管理の経験がないと、即戦力として見てもらえない場合も。一方、回復期病院や地域包括ケア病棟であれば、クリニック経験者を歓迎しているところも多いです。狙う病院の種類を考えて応募すると良いでしょう。

新卒PTは病院とクリニックどちらがおすすめ?

基本的には病院をおすすめします。多職種連携の経験や、幅広い症例を担当できることが理由です。新卒のうちに土台を作っておくと、その後の選択肢が広がります。ただし、クリニックでも先輩PTが複数いて教育体制がしっかりしているところなら問題ありません。

クリニックで土日休みは取れますか?

職場によります。土曜診療を行っているクリニックがほとんどなので、「日曜+平日1日休み」のパターンが一般的です。完全週休2日(土日休み)を求める場合は、求人票で休日をよく確認してください。「週休2日制」と「完全週休2日制」は意味が違うので注意が必要です。

まとめ

病院とクリニック、どちらが良いかに正解はありません。大事なのは「自分が何を優先したいか」を明確にして、職場単位で見極めること。求人票だけで判断せず、見学や転職エージェントを活用して、納得のいく転職を実現してください。

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富永康太

この記事を書いた人

富永康太(元理学療法士)

臨床経験10年以上。現在はDOPグループ代表として、リハビリ職の転職・キャリア支援に携わる。「給料が安い」「転職が不安」——そんなPT・OT・STの悩みに、現場を知る人間として本音でお答えします。

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