理学療法士の給料低い問題、あなたも悩んでませんか?
理学療法士として働いているあなた。給料明細を見るたびに、ため息をついていませんか?
「国家資格なのに、なんでこんなに安いんだろう…」
僕も新人の頃、手取り18万円で一人暮らししてました。家賃払って、食費払って、奨学金返して。残るお金なんてほぼゼロ(笑)
でも周りの友人は?大学の同級生で一般企業に就職した友達は、すでに年収500万円超え。こっちは5年目でやっと400万円に届くかどうかなんですよ。
この現実、本当にきついですよね。
「こんなに勉強したのに…」という気持ち、わかります
解剖学、生理学、運動学。国家試験のために必死に勉強して。
実習では朝6時から夜10時まで。レポートで徹夜も当たり前でした。それでも「患者さんのために」って頑張ってきた。
なのに蓋を開けてみれば、コンビニのバイトリーダーの方が時給高いなんて…。これ、マジでやるせないです。
僕の後輩も言ってました。「先輩、専門学校の同級生で美容師になった子、もう月収30万円超えてるんですよ。僕まだ22万円です」って。
資格の重み。
周りの友人との年収格差に落ち込む日々
同窓会に行くのが憂鬱になったりしませんか?
「今どんな仕事してるの?」「年収どれくらい?」
こういう話題になると、正直に答えるのが恥ずかしくて。みんな600万円、700万円って言ってる中で「えーっと…400万円くらいです」なんて言えない。
特に営業やIT系に行った友達との差は歴然です。彼らは20代後半で年収700万円とか普通だったりするんですよね。
「でも理学療法士って安定してるじゃん」って言われるけど、安定って言葉で片付けられる問題じゃないですよね。
結婚を考えてる人なら特に。「この給料で家族を養えるのか?」「子どもの教育費は?」「住宅ローンは?」
不安しかない。
僕も30歳手前で結婚を意識した時、本気で転職を考えました。だって奥さんに「専業主婦になりたい」って言われても、正直厳しいじゃないですか。
理学療法士の平均年収は約420万円。これって20代後半〜30代前半の一般的なサラリーマンより100万円以上低いんです。
でも諦める必要はありません。給料を上げる方法、実はちゃんとあるんです。
理学療法士の給料が低い5つの根本的な理由
でも諦める必要はありません。給料を上げる方法、実はちゃんとあるんです。
その前に、なぜPTの給料がこんなに低いのか?
根本的な理由を知っておかないと、対策の打ちようがないですからね。
診療報酬に縛られた給料システム
一番大きいのは、診療報酬制度です。
PTの治療費って、国が決めた点数表で固定されてるんですよ。個別リハビリ20分で245点(2,450円)。これ以上もらえない。
つまり病院の収入に上限がある状態です。だから僕らの給料も自然と頭打ちになっちゃうんですね。
「頑張ったから今月は治療費3,000円にしよう」なんて絶対にできない(笑)。民間企業とは根本的に違うシステムなんです。
理学療法士の数が増えすぎた現実
これ、マジで深刻な問題です。
毎年約1万3,000人のPTが新卒で就職してます。でも求人数はそれほど増えてない。
供給過多になると、雇う側が有利になる。「嫌なら他にいくらでも人はいるよ」って状況ですからね。
僕が新人の頃は、まだPTが珍しくて引く手あまただったんです。でも今は…
あなたも感じてませんか?就職活動や転職で「選ばれる側」になってる現実を。
管理職ポストの圧倒的な少なさ
病院のリハビリ科って、ピラミッド構造がえげつないんですよ。
科長1人、主任2〜3人に対して、一般スタッフが20〜30人。昇進のチャンスが圧倒的に少ない。
しかも管理職になっても、月2〜3万円しか給料上がらないケースがほとんどです。責任だけ重くなって割に合わない…
これが「PTは頑張っても報われない」と言われる理由です。
さらに副業禁止の職場が多いから、収入源を増やすことも難しい。交渉力も弱いし、労働組合もない病院がほとんど。
だからPTの給料は低いまま放置されてるんです。
でもね、この現実を知ったからこそ、戦略的に年収を上げる方法が見えてくるんですよ。
【データで見る】理学療法士の年収の実態
経験年数別の年収推移(リアルな数字)
理学療法士の年収、実際どれくらいなのか気になりますよね?
厚生労働省の最新データを見ると、理学療法士の平均年収は約419万円。けど、これって全体の平均だから、実際はもっと複雑なんです。
経験年数別に見ると:
- 新卒1年目:約280万円〜320万円
- 3年目:約320万円〜360万円
- 5年目:約360万円〜400万円
- 10年目:約400万円〜450万円
- 15年以上:約450万円〜500万円
去年、うちの協会の講座に来てくれたOTさんが「年収360万で10年やってきたけど、もう限界です」って言ってて。聞いてて胸が痛かった。
悲しい現実。
昇給幅も年間3,000円〜8,000円程度が多くて、10年働いても年収が50万円も上がらないケースがザラにある。これじゃあ生活が苦しいのも当然だよね。
地域格差は想像以上に大きい
地域による格差も、マジでエグいんです。
同じ経験5年目のPTでも:
- 東京都:約450万円
- 神奈川県:約420万円
- 大阪府:約390万円
- 愛知県:約380万円
- 地方都市:約320万円〜350万円
東京と地方で年収100万円以上の差があるって、どう思います?生活費考慮しても、この差は大きすぎるよね。
職場別だとこんな感じ:
- 急性期病院:約380万円〜420万円
- 回復期病院:約350万円〜390万円
- 介護老人保健施設:約330万円〜370万円
- 訪問リハビリ:約400万円〜500万円(インセンティブ込み)
- クリニック:約320万円〜380万円
他職種と比較すると、看護師の平均年収が約508万円、薬剤師が約580万円。同じ医療職でも、これだけ差があるんですね。
僕が新人の頃、先輩に「PTは給料安いけど、やりがいがあるから」って言われたけど、やりがいだけじゃ家賃払えないよね(笑)
この現実を受け入れたうえで、どう戦略的に年収を上げていくか。それが今から話す内容です。
給料を上げる方法①:転職で年収アップを狙う
僕の同期が転職で年収100万円アップした話
正直、転職が一番手っ取り早い年収アップ方法なんです。
僕の同期で田中って奴がいるんですけど(仮名)、彼は3年目で転職して年収が320万円から420万円にジャンプアップしました。100万円ですよ?月割りにすると8万円以上の差。これ、めちゃくちゃ大きくないですか?
田中が最初に働いてたのは、地方の小さな整形外科クリニック。僕と同じく手取り18万円くらいで、ボーナスもほぼなし。でも転職先は都市部の大手回復期病院で、基本給も高いし賞与も年4ヶ月分。
「なんでそんなに差があるの?」って聞いたら、答えは単純でした。
職場選びの基準が全然違ったんです。
高年収の職場を見つける3つのコツ
田中の転職成功から学んだことがあります。高年収の職場には共通点があるんですよ。
- 病床数200床以上の病院:経営基盤がしっかりしてる
- 都市部または準都市部:診療報酬の地域差もある
- 法人運営が複数施設:グループ経営だと給与体系も整ってる
あと、これ意外と知られてないけど、訪問リハビリや老人保健施設も狙い目なんです。僕の知り合いで訪問に転職した人、年収500万円超えてますからね。
でも注意点もあります。求人票だけじゃ本当の年収って分からないんですよ。「年収380万円〜」って書いてあっても、実際は残業代込みだったり(笑)。
だから転職するなら、転職エージェントを使うのが絶対おすすめ。彼らは職場の内部事情を知ってるし、年収交渉もやってくれる。田中も最初は自分で探してたけど、エージェント経由に変えてから一気に良い求人が見つかったって言ってました。
「でも転職エージェントって怪しくない?」
そう思うかもしれませんが、僕も実際に何社か使ってみて分かったのは、担当者との相性が全てだということ。良い担当者に当たれば、あなたの希望をしっかり理解して、本当に条件の良い職場を紹介してくれます。
転職は人生を変える大きなチャンス。年収100万円アップも夢じゃありませんよ。
給料を上げる方法②:スキルアップで差をつける
転職だけじゃなくて、今の職場でスキルを磨いて給料アップを狙う方法もあるんです。これ、意外と見落としがちなんですよね。
実際に僕の知り合いのPTは、認定理学療法士を取得してから月2万円の手当がつくようになりました。年間24万円って、けっこうでかいですよね?
資格取得で手当をもらう戦略
認定・専門理学療法士の取得は、給料アップの王道です。
- 認定理学療法士:月1〜3万円の手当が相場
- 専門理学療法士:月3〜5万円の手当も期待できる
- 呼吸認定士や心リハ指導士:専門性で差別化
- 福祉住環境コーディネーター:訪問分野で重宝される
ただし、全ての職場で手当があるわけじゃないんです。取得前に就業規則を確認してくださいね。「頑張って取ったのに手当なし」とか、マジでもったいない(笑)
マネジメントスキルで昇進を狙う
管理職スキルの習得は、給料アップの近道です。
- 部下の指導・育成能力
- 予算管理・収支改善のスキル
- 会議の進行・プレゼン能力
- クレーム対応・交渉術
僕が見てきた中で、主任から課長に昇進した人は年収が50〜80万円上がってます。でも管理職って、臨床とは全然違うスキルが必要なんですよね。
ITスキルも今の時代必須。Excel、PowerPoint、電子カルテの操作はもちろん、オンライン会議システムも使えないとダメ。特にコロナ以降、デジタル化が一気に進みましたからね。
コミュニケーション能力の向上も忘れちゃダメ。患者さんとの関係性はもちろん、他職種との連携、家族への説明力。これができる人とできない人で、評価が全然変わります。
あなたも「この人がいないと困る」って思われる存在になれば、給料交渉もしやすくなりますよ。
給料を上げる方法③:副業・複業で収入源を増やす
PT向けの副業、実際どれが稼げる?
「本業だけじゃ厳しいから副業したいけど、何から始めればいいの?」って相談、めちゃくちゃ多いんです。
僕の周りで実際に成功してるPTの副業を紹介しますね。まず訪問リハビリのスポット勤務。これ、時給3000円〜5000円は普通にもらえます。土日だけでも月8万円は増える計算。
整体・マッサージの個人開業も人気ですね。ただし、これは軌道に乗るまで時間がかかる。僕の先輩は3年かけて月30万円まで伸ばしましたが、最初の1年は月3万円程度でした(笑)
意外と稼げるのがオンライン講師。リハビリ系のセミナーや、一般向けの健康教室をZoomで開催する人が増えてます。1回2時間で1万円〜3万円。準備は大変だけど、一度コンテンツを作れば使い回せるのがメリット。
ライティング業務も狙い目。医療系の記事執筆で文字単価2円〜5円。月10記事書けば5万円〜10万円になります。
- 訪問リハのスポット勤務:時給3000円〜5000円
- 整体・マッサージ:軌道に乗れば月20万円〜
- オンライン講師:1回1万円〜3万円
- 医療系ライティング:文字単価2円〜5円
副業を始める前に知っておくべきこと
でも、いきなり始めるのは危険。
まず就業規則の確認は絶対。公務員や一部の病院では副業禁止のところもあります。バレたら懲戒処分もありえるので、ここは慎重に。
「うちは副業OKだから大丈夫」って思ってても、年収20万円を超えたら確定申告が必要。これを忘れる人、マジで多い。税務署からお手紙が来てから慌てるパターンです(笑)
時間管理も重要ですね。本業に支障が出たら本末転倒。僕がおすすめするのは「週末だけ」から始めること。平日は本業に集中して、土日の空いた時間を副業に使う。
あと、疲れすぎて本業のパフォーマンスが落ちるのは絶対避けたい。患者さんに迷惑をかけることになりますからね。
「副業で月5万円増やせたら、年収60万円アップ」って考えると、やらない手はないですよね?あなたのスキルを活かして、収入の柱を増やしていきませんか。
転職で年収アップを実現するための具体的ステップ
副業もいいけど、やっぱり一番確実なのは転職なんです。僕も実際に転職で年収150万円アップした経験があるから、リアルな話をしますね。
PT専門の転職エージェント、どこがいい?
まず大前提として、リハビリ専門の転職エージェントを選んでください。一般の転職サイトだと「理学療法士って何?」レベルの担当者が付くことも(笑)
僕がおすすめするのは:
- PT・OT・ST WORKER:求人数が圧倒的に多い
- マイナビコメディカル:大手で安心感がある
- メドフィット:地方の求人に強い
ここだけの話、複数のエージェントに登録するのがコツ。同じ病院でも、エージェントによって提示年収が50万円違うこともあるんです。これ、マジでもったいないですよね?
担当者との面談では、「今の年収と希望年収」を正直に伝える。遠慮は禁物です。
年収交渉で失敗しないコツ
履歴書・職務経歴書では、数字で成果をアピールしてください。「患者様に寄り添い〜」みたいな抽象的な表現じゃダメ。
例えば:
- 「回復期病棟で在院日数を平均5日短縮」
- 「新人指導を10名担当、全員が1年以内に独り立ち」
- 「学会発表3回、論文投稿2本」
面接での年収交渉は、最後の最後。内定をもらってから「実は希望年収が…」と切り出します。でも、ここで大切なのは根拠を示すこと。
「前職では○○の業務も担当していたので」「認定資格を持っているため」など、なぜその金額なのかを説明できれば、意外と通りやすいんです。
転職のタイミングは、ボーナス支給後がベスト。あと、4月入職を狙うなら1〜2月に動き始める。求人が一番多い時期だから、選択肢が広がりますよ。
僕の場合、3つのエージェントを使って、最終的に一番条件の良いところに決めました。時間はかかったけど、結果的に大幅な年収アップを実現できた。あなたも諦めずに、戦略的に転職活動を進めてみてください。
今すぐ行動!年収アップのための第一歩
「今度やろう」では一生変わらない
正直言うと、この記事を読んで「なるほどね〜」で終わってしまう人が9割なんです。
僕も昔そうでした。給料に不満があっても「いつか転職しよう」「もう少し経験を積んでから」って先延ばしにしてた。でも気づいたら3年も経ってて、給料は全然上がってない(笑)。
あなたも今、同じ状況じゃないですか?
行動しないリスクって、実はめちゃくちゃ大きいんですよ。1年間で50万円の差があるとしたら、5年で250万円の損失です。これ、マンションの頭金レベルの金額ですからね。
「でも転職って怖いし、失敗したらどうしよう…」って思いますよね?分かります。僕も同じでした。
だからこそ、いきなり転職する必要はない。まずは情報収集から始めればいいんです。
まずは情報収集から始めてみませんか?
転職エージェントへの登録って、実は転職を約束するものじゃありません。
「今の市場価値を知りたい」「どんな求人があるか見てみたい」。それだけでも十分な理由なんです。僕も最初はそんな軽い気持ちで登録しました。
登録すると、こんなことが分かります:
- あなたのスキルで転職したら、どのくらいの年収になるか
- 今より条件の良い求人があるかどうか
- 転職市場の現状や将来性
- スキルアップのための具体的なアドバイス
情報を持ってるだけで、今の職場との交渉材料にもなります。「他にも選択肢がある」って分かってると、精神的にも楽になりますよね。
ここだけの話、僕が実際に使って良かったのはPT・OT・ST WORKERとマイナビコメディカルです。どちらも理学療法士の転職に特化してるから、一般的な転職サイトよりも条件の良い求人が多い。
登録は5分もあれば終わります。スマホからでもOK。
今この瞬間から行動を始めるか、また「今度やろう」で先延ばしにするか。選択はあなた次第です。でも、1年後に「あの時やっておけば良かった」って後悔するのは嫌ですよね?
小さな一歩でも、歩き続ければ必ず目的地にたどり着きます。あなたの理想の働き方を実現するために、今日から動き出してみませんか?
この記事を書いた人
富永康太(元理学療法士)
臨床経験10年以上。現在はDOPグループ代表として、リハビリ職の転職・キャリア支援に携わる。「給料が安い」「転職が不安」——そんなPT・OT・STの悩みに、現場を知る人間として本音でお答えします。
