「OTの年収なんて上がらない」と諦めていませんか?
「OTって年収低すぎる…」「どんなに頑張っても給料上がらない」って思ってませんか?
僕もそうでした。PTとして働き始めた頃、手取り18万円。ボーナスも雀の涙。
同期の友人が一般企業で30万円近く稼いでるのを聞いて、「なんでリハビリ職選んじゃったんだろう」って後悔したこと、何度もあります。
僕も年収300万円台で絶望していた過去
実際、僕が新卒で入った整形外科クリニックの年収は320万円でした。手取りにすると月20万円ちょっと。
家賃7万円のアパートに住んで、食費切り詰めて、それでも貯金なんてほとんどできない。「このまま一生、お金の心配し続けるのかな」って不安でしたね。
でも、諦めるのはまだ早いんです。
なぜなら、OTでも年収を上げる方法はちゃんとあるから。僕自身、いろんな戦略を試して実際に年収をアップさせることができました。
でも実際に年収を60万円アップできた
転職を2回経験して、最終的に年収380万円まで上げることができたんです。月収にすると5万円のアップ。
「たった5万円?」って思うかもしれないけど、年間60万円の差は大きいですよね。家族旅行に行けるし、将来への貯金もできる。
もちろん、その後独立してDOPグループを立ち上げたんですが、最初の半年は月収10万円台でした(笑)。臨床に戻ろうかと何度も思いましたね。
でも、あの時に培った「年収を上げる戦略」があったからこそ、今があるんです。
僕が実際に試して効果があった7つの方法をお伝えします。どれも現実的で、あなたにも実践できるものばかり。
「OTの年収なんて上がらない」なんて諦める必要はありません。正しい戦略を知って、行動すれば必ず変わりますから。
作業療法士の年収の現実|データで見る給料事情
まずは現実を知ることから始めましょう。「なんとなく安い」じゃなくて、具体的な数字で把握するんです。
OTの平均年収は約420万円(2023年最新データ)
厚生労働省の最新データによると、作業療法士の平均年収は約420万円。月収で換算すると約35万円ですね。
でも、これって全国平均。経験年数や勤務先によって、めちゃくちゃ幅があるんです。
新卒1年目だと年収280〜320万円が相場。10年目で400〜500万円。20年のベテランでも600万円超えるのは一握りっていうのが現実です(笑)
僕の知ってる後輩OTも「10年働いてるのに年収380万円」って嘆いてました。これ、戦略がないとマジで変わらないんですよ。
施設別年収ランキング|どこが一番稼げる?
施設別で見ると、年収の差は歴然としてます。
- 1位:総合病院・急性期病院 450〜550万円
- 2位:精神科病院 420〜500万円
- 3位:介護老人保健施設 400〜480万円
- 4位:回復期病院 380〜450万円
- 5位:デイサービス・通所施設 350〜420万円
実際、僕の元同僚で精神科に転職したOTは年収が80万円アップしました。「夜勤があるから大変だけど、生活が変わった」って言ってましたね。
逆に、デイサービスは働きやすいけど年収は低め。あなたが何を優先するかで選ぶ職場も変わってきます。
地域格差は最大150万円|東京vs地方の現実
これが一番ショックかもしれません。地域によって年収格差が最大150万円もあるんです。
東京都内の総合病院OT:年収500〜600万円
地方の回復期病院OT:年収350〜400万円
同じ仕事内容なのに、この差。でも東京は家賃も高いから、実質的な生活レベルはそこまで変わらないかもしれませんが。
ただし、地方でも戦略次第で年収アップは可能です。僕の知ってる鹿児島のOTは、副業と転職を組み合わせて年収500万円超えてますから。
「うちの地域は給料安いから無理」って思ってませんか?そんなことないんです。次から具体的な年収アップ戦略をお話ししますね。
年収アップを阻む「OTあるある」の罠
「経験年数=年収」という幻想
「10年働いてるのに年収300万円台って、やっぱりOTはこんなもんだよね」
これ、マジでもったいない思い込みなんです。
僕の知人のOTで、3年目で年収450万円の人がいます。一方で、15年のベテランでも350万円の人も。何が違うかって?働く場所と働き方なんですよね。
経験年数が長いのに年収が上がらない人って、実は同じ職場でずっと「安定」を求めてるんです。でも安定って、実は「成長しない」ってことでもある。
年収を上げたいなら、経験年数じゃなくて「価値」を意識することが大切です。あなたが提供できる価値は何ですか?
「転職は裏切り」という古い価値観
「お世話になった職場を辞めるなんて申し訳ない」
これもよく聞く話ですよね?でもちょっと待ってください。
あなたの人生、誰が責任取ってくれるんでしょうか。職場?上司?違いますよね。自分の人生は自分で責任を取るしかないんです。
僕も最初のクリニックを辞める時、すごく悩みました。でも今思えば、あの時転職してなかったら今の自分はない。転職って裏切りじゃなくて、自分の可能性を広げる行動なんです。
それに、優秀な人材が転職することで、残った職場も「給料上げないと人が辞めちゃう」って気づくことが多いんですよ(笑)
「副業禁止だから無理」という諦め
「うちの病院、副業禁止なんです」
これもよく聞きますけど、本当に諦める必要があるのかな?
まず確認してほしいのは、就業規則の詳細です。実は「医療系の副業はOK」とか「届出制なら可能」って職場、意外と多いんです。知らないだけで損してることもある。
それに副業以外にも年収を上げる方法はたくさんあります。資格取得での手当アップ、管理職への昇進、転職による基本給アップ。
後輩のOTで「副業禁止だから」って諦めてた子がいたんですけど、よく調べたら訪問リハの非常勤はOKだったんです。今では本業+非常勤で月5万円アップしてますよ。
諦める前に、本当にダメなのかちゃんと調べることが大切ですね。
「でも具体的にどうやって年収上げればいいの?」って思いますよね?次から実際に僕や周りのOTが実践した、現実的な年収アップ戦略をお話しします。
年収アップに効果的な7つの戦略
戦略①:転職で年収100万円アップを狙う
正直これが一番手っ取り早い方法です。僕の知人のOTは、回復期病院から訪問看護ステーションに転職して年収が380万円から480万円にアップしました。100万円アップですよ?
特に狙い目は訪問リハビリや訪問看護ステーション。時給2,000円以上の求人も珍しくないんです。僕が整形外科クリニックで働いてた頃、同期のOTが訪問に転職して「給料全然違うわ〜」って言ってましたからね(笑)
転職で年収上げるコツは、複数の求人を比較すること。1社だけ見て決めちゃダメです。
戦略②:副業で月3〜5万円の収入源を作る
副業解禁の流れで、OTでも副業してる人が増えてます。僕の後輩は土日だけデイサービスでバイトして、月5万円稼いでるんです。年間60万円ですからね。これだけで年収が大幅アップ。
他にも:
- オンライン講師(時給3,000円〜)
- 記事執筆(1記事5,000円〜)
- 介護用品販売のアドバイザー
- リハビリ機器の営業サポート
でも職場の就業規則はちゃんと確認してくださいね。
戦略③:専門資格で差別化を図る
認定作業療法士や専門作業療法士を取ると、資格手当が月1〜3万円つく職場も多いんです。年間で12〜36万円の差。これ、マジで大きいですよ?
僕が知ってる範囲だと:
- 認定作業療法士:月1〜2万円の手当
- 専門作業療法士:月2〜3万円の手当
- 福祉住環境コーディネーター:月5,000円〜1万円
取得に時間はかかるけど、一度取れば長期的に年収アップできます。
戦略④:マネジメント職を目指す
リハビリ科長や主任になれば、年収50〜100万円アップは普通です。僕の元同僚は主任になって年収が420万円から520万円になりました。
マネジメント職になるには、現場での実績はもちろん、後輩指導や委員会活動も大切。「面倒くさい」って思うかもしれないけど、年収アップのためには必要な投資なんです。
戦略⑤:専門分野を極める
手の外科や脳血管、精神科など、特定分野のスペシャリストになると年収が上がりやすいんです。希少価値が高くなるからですね。
特に手の外科は需要が高くて、専門クリニックだと年収500万円超えも珍しくない。僕が整形外科で働いてた時も、ハンドセラピストの資格持ちのOTは別格の扱いでした。
戦略⑥:高年収エリアへの移住
地方によって年収相場が全然違うんです。東京や大阪は高いけど、意外に九州や北海道も穴場。人手不足で年収高めに設定してる施設が多いんです。
移住支援制度を使えば引っ越し費用も補助されるし、家賃も安い。トータルで考えると年収アップ以上のメリットがあるかも。
戦略⑦:独立・開業という選択肢
これは上級者向けですが、独立開業すれば年収1,000万円も夢じゃない。訪問リハビリの独立開業や、自費リハビリの施設運営など、選択肢は意外とあるんです。
ただしリスクも高いので、まずは副業から始めて感覚を掴むのがおすすめ。僕も最初は副業から始めましたからね。
年収アップの土台作り|体調管理が収入に直結する科学的根拠
実はこれ、多くの作業療法士が見落としてる盲点なんです。
年収を上げたくて転職活動やスキルアップに必死になってるけど、肝心の体調がボロボロ。これじゃあ本末転倒ですよね?
僕も20代の頃はこれで失敗しました。整形外科クリニックで働いてた時、残業続きで睡眠不足になって、患者さんとの会話もうまくいかない。当然、評価も上がらず昇給もなし(笑)
睡眠不足は年収を20%下げる研究結果
アメリカの研究で衝撃的なデータが出てるんです。睡眠時間が6時間未満の人は、7〜8時間の人より年収が平均20%低い。
理由は明確で、判断力と集中力が落ちるから。OTの仕事って患者さんの細かな変化を見逃せないし、治療計画も複雑ですよね?睡眠不足だと、これが全部雑になっちゃう。
僕の後輩で、毎日3時間睡眠で頑張ってた子がいたんです。でも評価表でいつも「注意力不足」って書かれてて。睡眠時間を7時間に増やしただけで、半年後には「観察力が向上した」って評価が変わりました。
タンパク質不足が集中力を奪う
これも意外と知られてないんですが、脳の神経伝達物質はタンパク質から作られるんです。
特にドーパミンとセロトニン。これが不足すると、やる気も出ないし、患者さんとのコミュニケーションも上手くいかない。結果的に、昇進や転職でも不利になっちゃうんですよね。
訪問リハビリでパート勤務してた時、お昼をおにぎりだけで済ませてた日は午後の集中力が全然違いました。卵やチキンを追加するだけで、頭の回転が明らかに変わる。
自律神経を整えて交渉力を高める
年収交渉や転職面接で緊張しすぎて失敗する人、多いですよね?
これって実は自律神経の問題なんです。交感神経が優位になりすぎると、論理的思考ができなくなる。だから普段から副交感神経を優位にする習慣が大切。
僕が実践してるのは:
- 朝の5分間瞑想
- 深呼吸(4秒吸って8秒で吐く)
- 入浴時間を15分以上確保
これをやるようになってから、職場での発言力も上がったし、転職時の年収交渉も冷静にできるようになりました。体調管理って、実は最高の自己投資なんです。
あなたも今日から始めてみませんか?
転職で年収アップを成功させる具体的手順
でも、スキルアップだけじゃ限界があるのも事実なんです。
やっぱり転職が一番確実。実際に僕の知人OTで、転職で年収100万円アップした人もいます。
年収アップ転職の成功事例|同僚Aさんの場合
元同僚のAさん(OT、経験年数8年)の話をしますね。
回復期病院で年収380万円だったんですが、転職活動を始めて半年後に年収480万円の訪問看護ステーションに内定。月8万円のアップです(笑)
Aさんがやったのは、まず自分の市場価値を把握すること。「経験年数8年、回復期と外来経験あり、認定作業療法士」これが彼女の武器でした。
転職エージェントに相談して、「あなたなら450〜500万円は狙える」って言われたのが自信につながったそうです。
高年収求人を見つける3つのコツ
1. 転職エージェントを使い倒す
これ、マジで重要。ハローワークの求人って年収低めなんですよね。転職エージェントには非公開求人があって、条件の良い案件が多い。
2. 複数の求人サイトをチェック
サイトごとに掲載求人が違うんです。PT-OT-ST.NET、ジョブメドレー、マイナビコメディカルは最低限見てください。
3. 「年収◯◯万円以上」で絞り込み検索
今の年収より50万円アップを目標にして検索。現実的だけど、しっかり生活が変わる金額ですからね。
面接で年収交渉を成功させる話し方
「実は年収交渉って怖い…」って思ってませんか?
でも大丈夫。ポイントは3つだけ。
- 根拠を示す:「経験年数と市場相場を考えると…」
- 相手のメリットも伝える:「即戦力として貢献できます」
- 謙虚さを忘れない:「ご相談できればと思うのですが…」
僕の後輩OTは、「前職での経験を活かして、新規患者様の獲得にも貢献したいと考えています。つきましては、年収についてご相談させていただけますでしょうか」って伝えて、希望額で内定もらってました。
準備をしっかりすれば、年収アップ転職は十分可能です。あなたも一歩踏み出してみませんか?
今日から始められる年収アップアクション
今日やること:現在の年収を正確に把握する
まず、あなたの今の年収をちゃんと計算してみてください。
「え、給与明細見ればわかるでしょ?」って思うかもしれないけど、意外とちゃんと計算してない人が多いんです。基本給だけじゃなく、賞与、各種手当、残業代まで全部含めた年間の総支給額を出してみて。
僕の知り合いのOTさんも「年収300万円くらいかな」って言ってたけど、実際に計算したら280万円だったことがありました(笑)。20万円の差って結構大きいですよね?
手取りじゃなくて総支給額で計算するのがポイント。転職の時に比較するのは総支給額だからです。
今週やること:転職サイトに登録して市場価値を確認
今の年収がわかったら、次は転職サイトに登録してみましょう。
「転職する気ないし…」って思うかもしれないけど、これは市場調査なんです。あなたと同じ経験年数、同じ地域のOTがどれくらいの年収で募集されてるか知ることが大切。
- PT・OT・ST WORKER(リハビリ職専門)
- マイナビコメディカル
- MEDFit
この3つは登録必須ですね。僕も転職活動してた時は全部使ってました。
求人を見てるだけでも「あ、こんなに給料高い職場があるんだ」って発見があるはず。ちなみに、転職エージェントからスカウトが来ることもあるので、それも自分の市場価値を知る良い材料になります。
今月やること:スキルアップ計画を立てる
1ヶ月以内に、具体的なスキルアップ計画を立ててください。
でも「認定作業療法士を取る!」みたいな大きすぎる目標はNG。もっと現実的で、かつ年収アップに直結するスキルを狙いましょう。
例えば:
- Excel・Wordの基本操作をマスター(事務作業効率化)
- 学会発表の準備を始める(専門性アピール)
- 他職種との連携スキルを磨く(マネジメント適性)
- 特定疾患の専門知識を深める(専門性向上)
僕が整形クリニックで働いてた時、Excelで患者データを管理できるようになっただけで「頼りになる」って評価が上がったんです。地味だけど、こういうスキルって意外と重宝されるんですよね。
3ヶ月後の目標も決めておくと良いですよ。「◯月までに学会発表の演題を決める」「転職活動を本格的に始める」みたいな感じで。
計画を立てたら、必ず紙に書いて見えるところに貼っておいてください。これ、マジで効果あります。
年収アップを確実に実現する転職エージェント活用法
なぜ一人で転職活動すると年収アップに失敗するのか
「転職エージェントなんて使わなくても、自分で求人サイト見れば十分でしょ?」
昔の僕もそう思ってました。でも、これって大きな間違いなんです。
一人で転職活動すると、年収交渉で確実に損します。だって、相手は採用のプロですよ?面接慣れしてない僕たちが太刀打ちできるわけがない(笑)
実際、僕の後輩OTは最初の転職で一人で活動して、年収30万円も低い条件で妥協してしまいました。「もう疲れたから、とりあえずここでいいや」って。
でも転職エージェントを使うと話が変わります。年収交渉を代行してくれるし、非公開求人にもアクセスできる。これが一番大きいんです。
OTの年収アップに強い転職エージェント3選
正直、リハビリ職に詳しくないエージェントに当たると時間の無駄です。僕が実際に使って「これは良い」と思ったのがこの3つ。
- PT・OT・ST WORKER:リハビリ職専門で求人数が圧倒的
- マイナビコメディカル:大手の安心感と条件交渉力
- メドフィット リハ求人.com:地方の優良求人に強い
この記事を書いた人
富永康太(元理学療法士)
臨床経験10年以上。現在はDOPグループ代表として、リハビリ職の転職・キャリア支援に携わる。「給料が安い」「転職が不安」——そんなPT・OT・STの悩みに、現場を知る人間として本音でお答えします。
